
どうやって病院でストレスを少なくするのですか?
当院ではストレスの少ない診療をおこなうため、動物たちに“おやつ”や“ご褒美”をあげることがあります。処方食をあげている、あるいはその他の理由で与えることが禁止されているネコちゃん、ワンちゃんたちの場合は、その旨をお伝えいただければ幸いかと存じます。その際は、食べ物を使わない方法をとったり、院内の処方食を利用することがあるかもしれません。
また、ネコちゃんの場合はワンちゃんとできるだけ会わないように、待合室を仕切ったり、ネコちゃんだけの診察時間を設けたり、ネコちゃんの落ち着くフェロモンのアロマを使ったりしています。診察室や入院室はもちろん、別々です。
動物の心に配慮した診療
~動物行動学とアニマルウェルフェア~
動物行動学的側面から、ストレスの少ない診察、治療、そして動物にとって一番苦痛を和らげることのできる治療を提供できるようにしていきます。
イギリスのリンカーン大学で臨床動物行動学の修士を取った獣医師が科学的な根拠に基づく、専門知識で診療にあたります。
『動物病院は怖いところ!』と諦めてはいませんか?私たちは、動物たちが楽しく来院でき、大好きになってもらえる動物医院になるように努めています。それには、診察や検査、治療に痛みを伴ったり、恐怖や不安を与えるようなことをできるだけ無くす努力をいたします。こうした診療行為は、擬人的に動物を見るということではなく、科学的に裏付けられた方法で行ないます。
臨床動物行動学とは、言わば『動物たちのメンタルクリニック』のようなものです。動物たちも人と同じように、精神的に恐怖や不安などのストレスを受け、それが原因で咬んだり、変なところにオシッコをしたり、鳴いたりする問題行動を起こします。また、そのため身体的な病気にかかったり、病気が治りにくかったりします。身体的な病気の治療だけではなく、心のケアもしてあげることが大事です。
診療案内:
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臨床動物行動科
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皮膚科
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歯科・眼科など
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霊長類(サル類)の診療
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予防
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健康診断
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往診
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トリミング
【当院からのお知らせ】
December 02, 2016
2017年2月 犬山ウエストサイド動物医院開院いたします。
December 02, 2016
2017年2月 犬山ウエストサイド動物医院の内覧会を実施いたします。